「Sports Analyst Meetup #13」を 2022 年 11 月 26 日、初のハイブリッドで開催しました。 「#12」の開催から 1 年弱たってしまい、告知も 11 月 11 日と直前になったにも関わらず、多くの方にご参加いただき、ご発表をご準備いただきました。
座談会「パフォーマンスと判定」
今回は運営企画として「パフォーマンスと判定」をテーマに座談会を開催しました。 登壇者は 2 名で、フェンシングを中心にスポーツアナリストとして活動する千葉洋平さんと、フィギュアスケートにさまざまな立場で関わる廣澤聖士さん。 それぞれ 10 分程度でテーマに沿ってご講演いただいた後、会場から寄せられた十数もの質問に丁寧にお答えいただきました。 この座談会は配信なしで実施したこともあり、生々しい話も含めて議論が盛り上がりました。 直後の休憩の時間にも登壇者と参加者の話し合いの輪ができており、対面開催の魅力を実感する場面でした。
ライトニングトーク(LT)
有志による 5 〜 10 分間の LT は、Sports Analyst Meetup (spoana) の定番企画です。 今回は 8 件の発表と質疑応答を実施しました。
私は運営を代表し、最初の発表を務めました。 spoana の 2022 年の取り組みを紹介し、来年以降の開催に向けた企画のアイディアを呼びかけました。 アンケート は参加有無に限らず 12 月 2 日ごろまで回答可能です。 ぜひ皆さんのご意見をお寄せください。
その他の一部の発表も、ご厚意で資料を ご公開 いただいています。 許諾の得られた発表は、YouTube でアーカイブを配信しています。
開催形式
初のハイブリッド開催にあたり、下図に示すような配信環境を整備しました。
運営の端末で Zoom に参加した上で、Web カメラ・Jabra・プロジェクタに接続しました。 登壇者が発表する際は、Zoom に参加して画面共有をしてもらいます。 運営の端末で Zoom の画面をプロジェクタでスクリーンに投影することで、会場の皆さんも画面を確認できます。 Web カメラ(ロジクール C920n)と Jabra(Speak 510)は、在宅勤務のために所有していた私物を利用しました。 プロジェクタ・スクリーンは、貸し会議室の備品です。 質疑応答では登壇者以外に司会が発言する機会もありましたが、Jabra のおかげで Zoom 参加の皆さまにもある程度は明瞭な音声をお届けできたように感じます。 音声配信の都合上、現地参加の皆さまも含めて質疑応答は Slido に集約しました。
現地会場では、不織布マスクの着用の推奨や受付時の消毒や検温など、東京都の感染症対策基本方針に則った感染対策を実施しました。 コロナ禍以前に実施していた飲食物の提供も控えました。 当日の体調に応じて、現地参加で登録した場合も遠慮なく Zoom 参加に切り替えるよう呼び掛けています。
終わりに
本記事では、11 月 26 日に開催した「Sports Analyst Meetup #13」についてご報告しました。 初のハイブリッド開催で拙い部分もあったかと存じますが、今回得られた教訓を踏まえて改善しつつ、来年以降も開催を続けていければと考えております。 改めて、今回ご発表・ご参加いただいた皆さまにお礼申し上げます。