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【書籍メモ】『応用基礎としてのデータサイエンス』(講談社)

『応用基礎としてのデータサイエンス』(講談社)を出版社のご厚意でお送りいただきました。 豪華な著者陣による書籍で、データサイエンスに関連する広範な話題を 1 冊にまとめています。 具体的な内容は目次をご参照ください。

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以前に読んだ『教養としてのデータサイエンス』(講談社)の続編に当たります。 前著と比べると、微分積分線形代数・確率統計を数式を交えて紹介する節があり、機械学習・深層学習といった具体的な手法や応用事例に踏み込んでいる点が印象的でした。 手法・事例の紹介にとどまらず、それらの背景にある大学の情報系の授業で扱うような基礎的な話題をおさえています。 キーワードが太字で明示されているのでパラパラ眺めつつ、詳しくない話題を復習する、気になった話題を中心に読んでいく、もしくは別途専門書を参照するような使い方ができると思いました。

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