はじめに
- 退学 Advent Calendar 2017の6日目の記事
- 本Advent Calendarの2日目の記事で触れられていた、「中退してすぐにプログラマとして就職できて良かった話」みたいな記事
辞めた理由
- 学部を出て就職するつもりで4年次に内定を持っていたが、4年次から本格化した研究が上手くいかない自分が悔しく「このまま研究の奥深さ(自分に向いているorいない/自分が好きor嫌い)を知らずに就職したら後悔する」と思い、2016年7月に全内定を辞退して大学院進学を決意
- 真面目に取り組んだ甲斐あり、卒業時には優秀卒論賞を受賞しMITでの短期プログラムにも参加、修士課程1年では国内会議(査読なし)発表・国際会議(査読あり)を経験
- 前々から30代後半で家業を継ぐ可能性があり、(研究活動の最初の一歩をひと通り体験できたこの段階で)早めに次は一度企業で働いてみたいと思った
就活
- 2017年3月ごろから就職の可能性を意識し出し、企業の選定を開始
- 2017年5月中旬に新卒枠
(新卒とは言っていない)で3社エントリー - 2017年6月頭に第一希望の内定を獲得
- しばらく判断を保留していたが、2017年8月に大学院退学と入社を決意
現状の評価
- 学生時代は朝4時半起きで週6日以上研究室に行くストイックな生活をしていたので、企業勤めになっても生活に特に変化はない(むしろホワイト化した)
- 企業ならではの行動の遅さなどは若干不満だが、企業だからこそ体感できることもあり、概ね満足
- 金銭面も独り身の現状では全く文句ない
おわりに
- 2017年は激動の年だったが、現時点では退学して良かったという所感
- 「はじめに」でも書いたように生存バイアスなので、一般論として大学・大学院は退学しない方が良いと思う
- 正直ブログでは書けない/書き切れない話も多いので、(退学を考えている人など)興味ある方は連絡ください