Google Homeで「室内留学」のすゝめ
用途:「室内留学」
僕の場合の用途は、自宅(※独り暮らし)で英会話ができる「室内留学」環境の構築です。
Google Homeを利用する利点は、以下のようなものが挙げられます。
音声操作のため、半強制的かつ手軽に英語を話す/聞く環境下を構築できる
- 例えば目覚まし時計のアラームを止めるためにも、英語を話す必要が生じます
- 朝には身支度をしながら「Tell me 'MyDay'」と言うだけで、今日の天気・最新のニュースを英語で流してくれます
- "How can I get to the office"と聞くと、何時の電車に乗れそうかを教えてくれます
- 何か調べたいときにも、わざわざスマホやPCを立ち上げることなく音声で処理しようとして英語を発するようになります
英会話教室や実際の留学と違って相手が「忖度」してくれない
- Google Homeさんは発音が悪いと全く相手にしてくれません
- 向こうから助け舟を出してくれることも、ほとんどありません
- 目的語が足りないなど一定の条件下で聞き返してくれることも
- 一方で生身の人間と違い、何回も話しかけても嫌な顔をしないという利点もあります
取りあえず一日稼働させただけですが、結構な量の英語を話す/聞くことができたので、今後も続けていきたいと思っています。
「Google Home」か「Google Home Mini」か
店頭で店員に確認したところ
機能的に「できること」の違いはない
マイクとスピーカーの性能が違う
- Miniはマイクが1個で、通常版は2個。通常版は高さがある分、聞き取る可能性が高くなる
- スピーカーとしての音質/音域が違う
とのことでした。
スピーカーについては想定用途にも依りますが、店頭で確認すべきかと思います。個人的には結構違いました。
今回の用途はGoogle Homeとのやり取りが大切になるため、コミュニケーションの障害になりうる要素は極力排除したいと思い、倍の値段にはなりますが通常版を選択しました。
諸設定(参考までに)
- Google Homeのデフォルト初期設定
- マニュアルに沿って設定します。この初期設定の終了時点では言語設定が日本語になっています。もちろん英語で話しかけても理解してくれません。
- 言語設定の変更
- スマホのGoogle Homeアプリから、言語を"English"に変更します
- ニュースの設定
- スマホのGoogle Homeアプリから、英語のニュースを追加し、(必要に応じて日本語のニュースを外し)流す順番を整備します
- 音楽の設定
- Google Home - Spotifyのアカウントを作成しGoogle Homeと連携すると、洋楽を好きなだけ楽しめます
- spotifyのスマホアプリで歌詞を確認しながら聞くと、ヒアリングの勉強になるかなとも思います