u++の備忘録

「まんがで読破」をkindleの11円セールで30冊買って全部読んだ

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名作・名著を漫画化している「まんがで読破」シリーズが、kindleのセールで30冊が11円になっていました。30冊を購入し、1週間くらいかけて全部読んだので、備忘録として残しておきます。

ちなみに、この11円セールは明日2月14日までらしいです。

Twitterでの感想スレッド

以下のツイートから始まるスレッドに、30冊分の感想を1、2文程度で記載しています。これから読みたい人もいると思うので、意図的に抽象的な内容にしています。


お気に入り7選

あまりにも短い記事になりそうだったので、特に気に入った7冊を挙げておきます。

『般若心経』

説明が一般向けに簡略化された点も一部気になりましたが、全般にとても良くまとまっていました。

罪と罰

原作の文庫本も所持しているのですが、上下巻で分厚く尻込みしていました。「現代の預言書」と言われてる理由が垣間見えます。

君主論

主張だけ読むのではなく、この主張が生まれた背景も合わせて考えると一層面白いです。

ドグラ・マグラ

本当に頭おかしくなります。

『分析心理学 自我と無意識』

端的にまとめる感想は難しいのですが、本シリーズの中でも指折りでオススメです。

方法序説

「我思う故に我あり」のデカルトの著作です。名言が生まれた背景を簡易に説明しており、後半に振り返りのまとめも挿入され、分かりやすいです。

雇用・利子および貨幣の一般理論

本シリーズの一般的な分量の2倍に当たる400ページですが、分かりやすく一気に読み切れてしまいました。経済学を復習したくなりました。