u++の備忘録

Kaggle Tokyo Meetup #5 にて「kaggler-ja driven learning」の題目で発表しました

本記事は、kaggle その2 Advent Calendar 2018の1日目の記事だったことにしました(2018年12月11日付)。

qiita.com

12月1日に開催された「Kaggle Tokyo Meetup #5」にて「kaggler-ja driven learning なぜ質問に答え、どう学んでいるか」の題目でLTをしました。

connpass.com


概要

今回は「kaggleの日本コミュニティである"kaggler-ja"のslackにて積極的に発言している」という立場で発表しました。

f:id:upura:20181128130938p:plain

発表の概要は次のスライドにまとめました。

f:id:upura:20181128130949p:plain

余談

完全に余談ですが、このスライドに「僕が質問に答える理由」や「データ分析・機械学習をやっている理由」が凝縮されています。

f:id:upura:20181128131011p:plain

どう学んでいるか

ここでは「参加」「質問」「回答」のステップごとに「自分がどう学んでいるか」などをまとめました。

Step1: 参加してみよう

有用なchannelがたくさんあります。

  • #beginners-help(初心者質問部屋)
  • #leaderboard-live(LB実況、解法共有)
  • #kaggle_general(コンペ情報)
  • #random(雑談、例:tensorflowの読み方)
  • #beginners_bootcamp(in classコンペ開催)

など

f:id:upura:20181128131042p:plain

参加人数も日に日に増加していて、僕のガバガバ試算によると2096年1月に日本の人口を超えるようです。

f:id:upura:20181128131047p:plain

kaggleに興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

f:id:upura:20181128134050p:plain

Step2: 質問してみよう

誰しも「初歩的な質問すぎて馬鹿にされないか……?」と心配になるかと思いますが、心配ご無用です。

f:id:upura:20181128131057p:plain

「良い質問」を心がけられると理想的です。「良い質問」にしようと試行錯誤する中で得られる学びも大きいと思います。

f:id:upura:20181128134610p:plain
f:id:upura:20181128131120p:plain

「minimal reprex」については、この辺りが参考になるかと思います。

質問する際「Private sharing」には注意しましょう。

当日にsmlyさんから補足いただきましたが、議論については運営側でも意見が多少食い違っているようです。

f:id:upura:20181128131135p:plain

Step3: 回答してみよう

正直、回答する際にはごく「普通」のことしかしていません。その分、自分ひとりで勉強している際には曖昧にごまかしていた部分に気付いたり、自分の思いつかなかった手法・問題を提示してくれたりと、非常に学びが多いと感じています。

f:id:upura:20181128131139p:plain
f:id:upura:20181128131255p:plain

おわりに

最後に、とある強いkagglerの言葉を引用して、締めの言葉とします。ぜひ、自分なりの範囲で「kaggler-ja driven learning」してみてください。

f:id:upura:20181128131322p:plain

所感

あらゆる発表が知見の塊で、自分の無力さを良い意味で痛感できました。学びのモチベーションが非常に上がっています。

懇親会を通じていろんな方と交流を深められ、有益な時間を過ごすことができました。個人的な話ですが、ずっと憧れていた方と二次会でたまたま隣に座ることができ、LTの感想をもらえたり、たわいない話をしたり、正直今は夢見心地です。

落ち着いたら改めて所感を更新しようと思いますが、今は勢いで投稿しようと思います。幸せな会でした。

追記 20181202

#kaggle_tokyo のハッシュタグが付いた投稿をまとめました。

togetter.com