本記事は、kaggle その2 Advent Calendar 2018の1日目の記事だったことにしました(2018年12月11日付)。
12月1日に開催された「Kaggle Tokyo Meetup #5」にて「kaggler-ja driven learning なぜ質問に答え、どう学んでいるか」の題目でLTをしました。
概要
今回は「kaggleの日本コミュニティである"kaggler-ja"のslackにて積極的に発言している」という立場で発表しました。
発表の概要は次のスライドにまとめました。
どう学んでいるか
ここでは「参加」「質問」「回答」のステップごとに「自分がどう学んでいるか」などをまとめました。
Step1: 参加してみよう
@smlyさん @threecourseさんに
— Takami Sato (@tkm2261) August 22, 2017
日本Kagglerのslackオープンしてもらいました!
誰でもウェルカムです!ただ互助会なので業者や勧誘は蹴飛ばします!
皆でKaggleやりませうhttps://t.co/PUuyCJFk8F
有用なchannelがたくさんあります。
- #beginners-help(初心者質問部屋)
- #leaderboard-live(LB実況、解法共有)
- #kaggle_general(コンペ情報)
- #random(雑談、例:tensorflowの読み方)
- #beginners_bootcamp(in classコンペ開催)
など
参加人数も日に日に増加していて、僕のガバガバ試算によると2096年1月に日本の人口を超えるようです。
kaggleに興味がある方は、ぜひ参加してみてください。
Step2: 質問してみよう
誰しも「初歩的な質問すぎて馬鹿にされないか……?」と心配になるかと思いますが、心配ご無用です。
「良い質問」を心がけられると理想的です。「良い質問」にしようと試行錯誤する中で得られる学びも大きいと思います。
「minimal reprex」については、この辺りが参考になるかと思います。
- Rおじさんの異常な即回答または私は如何にして心配するのを止めてr-wakalangで質問するようになったか
- 質問お待ちしております!できればreprex使ってね
- reprexパッケージの使い方、あるいは羽鳥に怒られる前に知るべき4つのこと
質問する際「Private sharing」には注意しましょう。
当日にsmlyさんから補足いただきましたが、議論については運営側でも意見が多少食い違っているようです。
Step3: 回答してみよう
正直、回答する際にはごく「普通」のことしかしていません。その分、自分ひとりで勉強している際には曖昧にごまかしていた部分に気付いたり、自分の思いつかなかった手法・問題を提示してくれたりと、非常に学びが多いと感じています。
おわりに
最後に、とある強いkagglerの言葉を引用して、締めの言葉とします。ぜひ、自分なりの範囲で「kaggler-ja driven learning」してみてください。
Mariosは「win and/or leran, you never lose」って言ってた pic.twitter.com/6U5efPXT2F
— onodera (@0verfit) 2018年9月5日
所感
あらゆる発表が知見の塊で、自分の無力さを良い意味で痛感できました。学びのモチベーションが非常に上がっています。
懇親会を通じていろんな方と交流を深められ、有益な時間を過ごすことができました。個人的な話ですが、ずっと憧れていた方と二次会でたまたま隣に座ることができ、LTの感想をもらえたり、たわいない話をしたり、正直今は夢見心地です。
落ち着いたら改めて所感を更新しようと思いますが、今は勢いで投稿しようと思います。幸せな会でした。