Instagramすらやってない20代エンジニアが、10代に人気の「Tik Tok」をやってみた(ダウンロードから投稿まで+感想)
Tik Tokとは
Tik Tokは、端的に言うと「15秒」という短時間限定の動画編集&投稿サイトです。短時間のため投稿や閲覧の障壁が低く、SNS的な要素も併せ持つことで、10代を中心に人気を博しているらしいです。
ダウンロード
AppStoreからダウンロードします。
起動
起動した初期画面がこちらです。いきなり音楽とともに動画が流れて面食らいます。
特にアカウント設定をしなくても、動画の閲覧は可能なようです。
アカウント設定
下部から別のタブを開こうとすると、アカウント設定を要求されました。今回はTwitter連携でアカウントを作成します。
無事に設定できました。自動でTwitterのアイコンを連携してくれていますが、なぜか画質がとても悪かったです。
アカウント設定をしたことでフォローやダイレクトメッセージのタブも閲覧できるようになりました。単なる動画編集アプリではなく、SNS的な概念も取り込まれていると分かります。
動画編集
下部の中央にある+マークを選ぶと、動画を撮影できます。既存の動画をアップロードすることも可能です。
Tik Tokで投稿されている動画の大多数は自撮りなためか、いきなりインカメラ状態でカメラが起動して驚きました。需要に合わせて、こちらがデフォルト設定になっているのでしょう。
とはいえ僕には自撮りは無理なので、先日食べた「いきなりステーキ」の動画をアップロードします。
動画編集画面では、手軽に「フィルター効果」や「タイム効果」などの特殊効果を設定できます。
そして特徴的なのが、さまざまな楽曲を設定できることかと思います。この機能を活用して、ダンスや口パクの動画を投稿している人が多い印象を受けました。
個人的には、楽曲の権利まわりがどうなっているのか気になりました。
動画投稿
動画の編集が終わったら、あとは他のSNSと同様に動画を投稿します。Twitterなど連携したSNSにも同時に投稿できます。
すごい!u++ さんの動画をチェックして! #TikTok > https://t.co/zKBurXOx7c
— u++ (@upura0) 2018年7月6日
動画の投稿が完了すると、自動的にスマホのライブラリにも動画が保存されていました。
今回投稿した動画はこちらです。
自撮り上げるのは無理だったので、これが #tiktok デビュー動画です。ご査収ください。たぶん引退動画です。 pic.twitter.com/5mYgEWPD3A
— u++ (@upura0) 2018年7月6日
所感
今回一連の体験をしてみての所感ですが、「顔出しして友達とダンスや口パクの動画を投稿して盛り上がる」という文化に正直馴染めそうにありませんでした。たぶん僕のこの感想こそが、Tik Tokを10代に人気のあるものにしているのだと思いました。
既に市民権を得て幅広い世代に広がってしまったFacebook, Twitter, Instagramとは異なり、Tik Tokは一定の文化を共有する世代のみが集う場所になっています。ここでは親世代からの無用なツッコミを気にする必要もなく、思うがままに内輪で楽しむことができているのでしょう。
Tik Tokがなぜ流行っているか、なんとなく実感することができました。